作家による対談
文: リンダ・ココ・4ページ
手書き文字: アタン (埼玉・会社員)
本レポートはクラウドソーシングサービスを利用し手書で文字起こししました。担当のアタン氏による個人的感想が本文とは別に赤字で記されています。
執筆した人: リンダ・ココ (AIR Brabant)
アーティスト・イン・レジデンス(AIR)のプラットフォームであるBrabantは、 オランダの北ブラバント州を中心に活動を行う団体によるコラボレーションを紹介しています。 さまざまなプログラムの様子を取り上げることでアーティストのAIRに関する関心を高め、広くその活動を周知することはもちろん、プログラムに参加したアーティストの足跡を、リサーチや出版物などを通して加えられた新たな価値から、アーティストコミュニティにも波及させることを目的としています。またプログラムを通した滞在環境や知識の交換のほかにも「集うこと」を重要視しています。ウェブサイト上だけでなく、より情報を流通させたり、着想を得たり、深掘りしたりするためにそうした「集い」を催しています。
手書きした人: アタン (埼玉・会社員 🇯🇵)
あなたについて教えてください
埼玉県在住、都内で会社員をしています。
このプロジェクトで得た報酬はどのように使いますか?
報酬は生活費に使います。
今、取り組んでいただいた文章についてどのような感想を持ちましたか?何か「得た」(またはその逆)ものはありますか?
私自身、アートというと敷居が高いイメージがありましたが、今回、このような活動をされている団体を知って勉強になりました。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、お仕事が生活の中で何か変化はありましたか?
人とはなさなくなったような気はします。
パンデミックがきっかけとなって、新しい発見や出会いはありましたか?回答が「はい」の場合、それは何ですか?
社会全体が冷たくなったような気がします。
身近なコミュニティや広く社会において、自分の意思に反して「押し付けられている(そして従いたくない)」と感じたルールはありますか?回答が「はい」の場合、それは何ですか?いつ頃ですか?
決まったルールのようなものはたくさんあるとは思いますが、押し付けられているかは、分かりません。
このレジデンスプログラムでは日本とオランダの「家父長制度」についても考えました。あなたの身近なコミュニティや社会では、「家父長制度」がどのように捉えられていますか?
長い歴史の中での名残が今現在も残っているのは分かります。例えば、契約の名義など。ですが私は、母親が強い家庭で育ちました。
上記と同じく「フェミニズム」については、どのように捉えられていますか?
男女平等は当然だとは思いますが、それを活動したり、主張したりするとなると、少し偏ったといいいますか、活動家のようなイメージは少しあります。これもまた偏見かも知れませんが。
「家(ホーム)」とは、あなたにとってどんな意味を持っていますか?血縁関係がない誰かを、それでも「家族」と呼べると思いますか?
一番リラックスできる場所です。信頼関係があれば家族と呼べるのではないでしょうか。
どんな場合や場所でも構いません。「ケア(気遣うこと、手を差し伸べること)」と聞いて、何を思い浮かべますか?何か共有したい経験があればお聞かせください。
ボランティアか介護関係、地域的なNPO法人などをイメージします。