内田聖良によるレポート

文: 内田聖良5ページ
手書き文字: まみこ (栃木・自営業)

本レポートはクラウドソーシングサービスを利用し手書で文字起こししました。担当のまみこ氏による個人的感想が本文とは別に赤字で記されています。

執筆した人: 内田聖良

情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]卒業。コンセプチュアルパフォーマンス・アーティスト、リサーチャー。また、自身をポスト・インターネット時代のベンダー(Bender)とも説明する。日常生活に浸透するAmazonやYouTubeなども活動の場として取り込み、既存の回路や秩序をこれまでとは異なるものに変容させ、それらの使用法に問いを投げたり価値観を露呈させる。ルールを逸脱しながらも、そこから生まれるものやシステムとの共存がテーマの一つとされる。

手書きした人: まみこ (栃木・自営業 🇯🇵)

  • あなたについて教えてください

    まみこ、栃木県の自営業です。

  • このプロジェクトで得た報酬はどのように使いますか?

    趣味に費やす。

  • 今、取り組んでいただいた文章についてどのような感想を持ちましたか?何か「得た」(またはその逆)ものはありますか?

    「影」という言葉になじめませんでした。個人的な感覚では、「陰」「暗部」という言葉の方がしっくりします。顕在化・表面化していないものを「影」と呼ぶのは社会学では一般的なのでしょうか。 それから内田さんの興味は「人と人、ものと人とのつながり」であって、媒介することだと感じました。

  • 新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、お仕事が生活の中で何か変化はありましたか?

    特になし。

  • パンデミックがきっかけとなって、新しい発見や出会いはありましたか?回答が「はい」の場合、それは何ですか?

    美術館や観光名所がチャンネルを開設したので、いながらにして旅行気分が味わえる。

  • 身近なコミュニティや広く社会において、自分の意思に反して「押し付けられている(そして従いたくない)」と感じたルールはありますか?回答が「はい」の場合、それは何ですか?いつ頃ですか?

    中学時代、ジャージの胸と背に、学年クラス出席番号氏名を書いたゼッケンをつけて、登下校。上着は基本着用禁止。

  • このレジデンスプログラムでは日本とオランダの「家父長制度」についても考えました。あなたの身近なコミュニティや社会では、「家父長制度」がどのように捉えられていますか?

    根強く残っている。いかなる立場でも女性は男性に従順であるべきと考えられている。

  • 上記と同じく「フェミニズム」については、どのように捉えられていますか?

    そもそもフェミの言葉を知らない人が多そう。

  • 「家(ホーム)」とは、あなたにとってどんな意味を持っていますか?血縁関係がない誰かを、それでも「家族」と呼べると思いますか?

    理想としては、世界で一番居心地のよい場所。血縁関係のない人を「家族」と呼ぶことはできると思います。

  • どんな場合や場所でも構いません。「ケア(気遣うこと、手を差し伸べること)」と聞いて、何を思い浮かべますか?何か共有したい経験があればお聞かせください。

    緩和ケア