テレサ・フェルドマンによるレポート

文: テレサ・フェルドマン3ページ
手書き文字: halu (富山・学生)

本レポートはクラウドソーシングサービスを利用し手書で文字起こししました。担当のhalu氏による個人的感想が本文とは別に赤字で記されています。

執筆した人: テレサ・フェルドマン

オランダ・ハーグにあるロイヤル・アカデミー・オブ・アートにて、インダストリアルデザインを学ぶ。 習慣とそれにまつわる思考を調整するようなローテクの持続可能性について関心が高く、インダストリアル・デザインで実践される難解、かつ科学技術的な問題解決志向に疑問を投げかける。不可視または忘却されつつ重要であることを追求しようと活動している。環境とウェルビーイングに関するケアとして、自給自足の経済、自然界や生物形態から学び、インスピレーションをデザインに取り入れる(バイオミミクリ)ことを目指している。 プロデューサーやリサーチャーとしての活動も行うフェルドマンのデザイン手法は、領域横断的な学びとさまざまな素材を用いた試作をもとに、プロジェクトにおけるアウトプットは、コンセプチュアル・プロダクトデザイン、グラフィック、タイポグラフィー、写真、音声、映像、執筆など幅広い。

手書きした人: halu (富山・学生 🇯🇵)

  • あなたについて教えてください

    halu、富山県の学生です。

  • このプロジェクトで得た報酬はどのように使いますか?

    自己投資

  • 今、取り組んでいただいた文章についてどのような感想を持ちましたか?何か「得た」(またはその逆)ものはありますか?

    コロナに対する新しい視点が増えました。考えて見れば、自分もコロナ禍で多く開示をするようになったし、女性の家事などの差別の問題が明確になった気がします。

  • 新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、お仕事が生活の中で何か変化はありましたか?

    家の中での会話が増えました。父と母とコロナや他の話題に関する話をよくするようになりました。

  • パンデミックがきっかけとなって、新しい発見や出会いはありましたか?回答が「はい」の場合、それは何ですか?

    はい。人とのつながりは物理的距離に左右されないんだなと感じました。人を思う心があれば、どれだけ会えなくても、大丈夫!そんな感覚を味わいました。

  • 身近なコミュニティや広く社会において、自分の意思に反して「押し付けられている(そして従いたくない)」と感じたルールはありますか?回答が「はい」の場合、それは何ですか?いつ頃ですか?

    中学校のころ服装に関する校則は意味が分かりませんでした。理由もなく守らされているのがいやでした。

  • このレジデンスプログラムでは日本とオランダの「家父長制度」についても考えました。あなたの身近なコミュニティや社会では、「家父長制度」がどのように捉えられていますか?

    最近は女性の方が強いというか大きな力を持つ持たざるを得ない状況にあると思います。

  • 上記と同じく「フェミニズム」については、どのように捉えられていますか?

    子供っぽい意見ですが、みんな分かっているのになぜ変わらないのだろうと感じています。

  • 「家(ホーム)」とは、あなたにとってどんな意味を持っていますか?血縁関係がない誰かを、それでも「家族」と呼べると思いますか?

    家はストレスフリーな場所です。互いに思いやることで、すごしやすくする。家族は血縁関係ではなく、その歴史や思い出の方が大切だと思います。

  • どんな場合や場所でも構いません。「ケア(気遣うこと、手を差し伸べること)」と聞いて、何を思い浮かべますか?何か共有したい経験があればお聞かせください。

    ケアと聞くと、バスの中を思い浮かべます。日本のバスの中は気を遣うこと、手をさしのべることであふれていると思います。お年寄りに席を譲ることもそうですが、静かにすること、ありがとうございますと運転手の方に言うこともすばらしいことだと思います。